〜現実主義だった私が信じ始めるまで〜
スピリチュアルって、なんだか怪しくて、
現実とかけ離れているように感じることもありますよね。
私もそう思っていました。
むしろ、強く否定していた時期があるくらいです。
でも、それには理由があります。
幼い頃から「信じること」を強制されてきた、少し苦い過去があるからです。
このブログでは、そんな私がどのようにスピリチュアルと向き合い、
どんな心の変化を経て今に至ったのかを、少しだけお話しさせてください。
スピリチュアルとの向き合い方
〜現実主義だった私が信じ始めるまで〜
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【目次】
2. 宗教に縛られた幼少期
3. 心の中に生まれた違和感
7. 今の私の向き合い方
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1. スピリチュアルを疑っていた理由
私はもともと現実主義で、スピリチュアルな世界には懐疑的でした。
「根拠がない」「怪しい」そんなふうに感じていたし、自分には関係ないと思っていました。
その背景には、幼少期のある体験があります。
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2. 宗教に縛られた幼少期
私の親は、ある宗教に強くのめり込んでいました。
真夏の暑い日も、雪が降る真冬も、「参詣期間」には毎日、宗教施設へ。
大好きなアニメも見せてもらえず、ただ通わされるだけの毎日。
その代わりに、小さな玉がもらえました。
それが増えると親が喜ぶので、私は親の笑顔を見たくて、必死に集めていたのです。
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3. 心の中に生まれた違和感
ある日、雑誌のふろくのお守りを大切にしていたら、
親が激怒して、それを捨てられました。
友達と神社のお祭りに行きたいと言ったときも、
「他の神様に行くとバチが当たる」と言われ、許されませんでした。
心の中で「なんか変だな」と思っていても、当時の私は言い出せませんでした。
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4. 初めて自分の意思を通した日
高校生になって、ようやく違和感を言葉にできました。
親は激怒しましたが、私ははっきり言いました。
「そんな心の狭い神様なんて信じない。宗教はやめる」と。
その日から、親との関係はぎくしゃくしたまま。
でも私は、自分の意思を初めて貫いたこの出来事を、今でも大切に思っています。
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5. スピリチュアル=怪しいという思い込み
そんな過去があったからこそ、私は長年、
宗教もスピリチュアルも「怪しいもの」と思い込んでいました。
現実主義の自分にとって、見えない世界の話はただのファンタジーにしか感じられなかったのです。
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6. 変化のきっかけは“気づき”だった
けれど、人生の中でどうしても説明のつかない出来事や、不思議な“気づき”が何度かありました。
それは誰かに押しつけられた信仰ではなく、
自然と心の奥から湧き上がるもの。
そのとき初めて、スピリチュアルは「感じるもの」なんだと気づいたのです。
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7. 今の私の向き合い方
私は今でも、盲目的に信じることはありません。
でも、すべてを否定することもありません。
スピリチュアルは、“信じさせられる”ものではなく、“自分で感じて選ぶ”もの。
だからこそ、私はこれからも「自分の感覚」を大切に、
自由な心で向き合っていこうと思っています。